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【 入門者に奨める取引手法 】
- この取引に使用してもいいと思ってる資金の三分の一以下が望ましい。全くの初めてなら十分の一くらいから始めるべきだ。最初に○○万円全額取引に使って、以後追加はしないというやり方ではほとんど成功しない。追証など翌日にはかかるのだ。それを頭に入れて取引すべし。
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2、毎日、自分の計算上の損益を計算し、追い証までの金額と値段を把握する。
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- リスクのある取引をしてるのだから、リスク管理がきちんと出来ていなければ成功するはずがない。まず毎日のプラスマイナスを把握すること。そしてこの取引には追証があるのだから、追証まで金額でいくら余裕があるか、値段の幅でいくらどちらの方向に動いたら追証か、ということを毎日確認すること。これは最低限やってほしい。
参考、追証計算法
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3、目標値段を設定して、その値段が来た時は、まだ儲かりそうでも一度手じまえ。
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- 取引をスタートしたときにどこでやめるかという目標値段を必ず決めてスタートしなければならない。これをせずにとりあえずどこまで上がるか様子を見てから決済時を決めようなどというやり方では、上がってる途中でやめることが出来ず、結局値段が下げてきて初めてあわてて決済してしまう。
- そして決済した後にさらに値段が上がったとしても、それを後悔してはいけない。腹八分目がいいのだ。常に最高の利益をとろうという気持ちでいると決済のタイミングを失って最終的には失敗してしまうのだ。
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4、逆方向に行った時、どうするかをあらかじめ決めてスタートせよ。
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- これからスタートする人に伝えたいことは追証というのはすぐかかるのだということ。追証がかかったら取引を決済するというやり方は悪くはないが、それでは何回やってもほとんど利益をあげることは出来ないだろう。逆方向に行った時はリスクはどこどこまでみるということを決めてそこまでは追証で対処するというということを決めておくべきだ。もちろん状況が変われば早めに仕切るに限る。
- これからの先物取引を制するにはさや取りを勉強しなければならない。しかし、さや取りだと安全だとか、リスクが少ないとか思うと勘違いしてしまう。さや取りも十分リスクがあるということを認識した上でさやとりを勉強せよ。
- オプション取引は魅力的な取引で将来は盛んに成る可能性があるが、現在は全然出来高がない。ということは現在東工取で金のオプション取引が行われてはいるのだが取引してはいけないと警告しておく。
- 取引員とは2,3社と同時に付き合うのがベストである。色々な営業マンの見方を聞いていると同じ相場でも営業マンにより見方が違うということがわかる。A社で金、B社で灯油などという付き合いをしてA社で灯油の話を聞き、B社で金の話を聞くと、より営業的要素の少ない話が聞けるかもしれない。
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7、インターネットが身近に使える人はホームトレードを。
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ホームトレードのメリット
- わずらわしい営業マンの勧誘もない。
- 手数料も安い。
- 注文結果・現在の建玉状況・リアルタイムの損益をすぐ確認出来る。
- 情報も素早く入手出来る。ケイ線等すぐ見ることが出来る。
- 出金も早い(会社が多い。)
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ホームトレードのデメリット
- 営業マンがアドバイスをくれない。
- PC(あるいは携帯)が身近にないと注文を出せない。
- コンピューターのトラブル、サーバーのトラブルが希に起こりいらいらする。
- 色々と融通が利かないところがある。例えば、立会の何分か前になると注文が出せない(会社もある)とか、追い証金の入金がちょっと遅れると、自動的に建玉を処分されるとか・・・。
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- ま、いいところ悪いところがあるがこれからはホームトレードの時代であろう。
【 入門者禁止事項 】
- 人気がある銘柄とない銘柄では10倍以上出来高が違う。出来高は取引員各社のHPや取引所のHPに出ている。出来高が少ないということはちょっとまとまった売りや買いの注文が入ると値段が動くということである。予測をつけにくいし、自分の出した買い注文や売り注文で値段が動くということがありうる。これは買うと高値の買いになり売ると安値の売りになるということだから極めて不利である。
- 現在日本の商品先物は法改正その他で出来高が激減している。一部銘柄を除いて、非常に出来高が少ない。現在取引が行われている銘柄でも一般投資家には勧められない銘柄が多い。出来高をよく確認して、取引銘柄を決定してほしい。出来高が少ない銘柄で利益を上げることは出来ないと肝に銘じよ。
参考、過去10営業日の価格変動と出来高ベスト10
*出来高の上位の銘柄のみ取引可能と考えてほしい。現在は入門者が取引出来る銘柄は極めて少ないのだ。
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2、ストップ高ストップ安をよくつける銘柄はやらない。
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- ストップ高ストップ安という制度はもしその制度がなければもっと値段が動き、1日で大きな損が出てしまうので、委託者保護のためにある制度である。しかし、ストップ高ストップ安により、売りたい買いたい時にその商いが出来ないことがあるというのは、非常に不安である。
- その銘柄が過去1ヶ月のうちに何回ストップを付けたかを取引員に確認し、ストップを付けることが何回もある銘柄は入門者は避けた方がいい。
参考、直近1年の騰落率
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3、当限(とうぎり)二番限(にばんぎり)の取引をしない。
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- 当限とは一番期限が近いものの取引、二番限とはその次のものの取引である。以下のデメリットがあるので避けることが賢明。
- 期限が近いのでチャンスが少ない。
- 期限が近づくほど出来高が少なくなってくるので、値動きが荒くなり、また自分の売り買いで値段が動くなるようになる。
- 臨時増し・定時増しという追加証拠金がかかってくる。
- 当限になるとある時期から値幅制限が無くなる。ということでリスクが大きくなる。
【 担当営業マンとの付き合い方 】
- 営業マンと喧嘩することは得策ではないが営業マンを過信したり頼りきってはいけない。
営業マンはいわばゴルフのキャディである。キャディのアドバイスは有効であるが、キャディの言うとおりパットしても入らなかった時の責任はプレーヤー自身で負わなければならない。
- 損得のつきまとう取引なのだから、売り買いの決定は必ず委託者が主体性を持って決めなければならない。
- 営業マンに言われたので買ったとか売ったとかいうことでは儲かっても「運がよかった」程度の喜びにすぎないし、損したときには「だまされた」というような感想になる。
- 営業マンから色々なニュースやデータを提供してらうのはいいと思うが、注文は自分の意志で決定する。これがこの取引に参加する最低の心構えである。それをさせてくれない営業マンなら不要である。
- 取引開始時に「色々情報はいただきたいですが、最終的な判断はこちらの自己責任でしますのでよろしくお願いします。」と確認しておこう。
- それが出来ないような押しつけがましい営業マンであれば管理部(あるいはお客様相談室)に電話して担当を変えてもらおう。遠慮する必要はない。気があわなければ2度でも3度でも変えてもらおう。
- それには1日1回時間を決めて自分から電話を入れる、ということをお奨めする。
- 営業マンから電話がくるのは仕事の邪魔になる。また営業マンから電話がかかるたびに何の電話かとどきどきする。こちらから時間を決めて最低1日1回電話をかけると決めておこう。担当の営業マンからは会社への電話は遠慮するよう取り決めしておこう。そうすれば、この取引が仕事の邪魔になることはない。
- 但し追証に近い時は、1日に数回値段だけでも確認する必要がある。PCや携帯でリアルタイムの値段がわかる人はいいがそうでない人は追証になる可能性があるときは午前中2回、午後2回くらいは電話で値段を確認しよう。
- 1日1回の電話さえ出来ないくらい忙しいという時期はこの取引をすべきでない。
- FAXがある人であれば、毎日その日の値段とケイ線と取引内容確認書(名称は各社違うが、自分の建玉内容と計算上の損得を書いたもの)をFAXしてもらおう。メールがある人はメールで情報を送ってもらおう。それぐらいのサービスをしてもらって当然と思え。
- その日した売買の結果報告も電話ではなくてメールかFAXでしてもらうようにすればわかりやすい。そういうことも遠慮無く要求しよう。
- ホームトレードより営業マンを通じた取引の方が手数料が高い。それならその分営業マンを利用しなければならない。営業マンの言うことは別に聞く必要はない。こちらの言うことは営業マンに何でも聞かせる。これくらいの我が儘な態度が委託者には必要だ。時々、委託者が担当営業マンに気を遣っているような光景を見かけるがそれはあってはならないこと。お客様は神様なのだよ。
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ここに書いたのはあくまで入門者に対する注意。ベテランになれば自由に自分の判断で取引を進めればよい。但し、取引の仕組みがしっかりとわかるまでは、より慎重に取引を進めていくべきである。(H20.4.20更新) |
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